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2010/04/14

久しぶりの読書

新幹線通勤でなくなってから、めっきり減った読書・・・
先週の土曜日、久しぶりに買っておいて「積読」だったのを読んで
みました。
帚木 蓬生(ははきぎほうせい)の「受命」です。
Photo

現役の医者である作者、著作には医療関係も多いです。
特に「エンブリオ」とか、「XX病棟」シリーズ、など結構問題提起する
内容のがあります。
それから、海外と日本とを過去の戦争をからめて描くシリーズ、
「ヒトラーの防具」とか、「カシスの舞い」「三たびの海峡」など、
最後は切なくて涙が出ちゃうような・・・

今回読んだ「受命」
こんなあらすじです(書評より抜粋)
「日系ブラジル人医師の津村は、北京の国際医学会で知り合った
北朝鮮の医師に技術を伝えて欲しいと請われ、招聘医師として平
壌産院に赴く。北園舞子は、職場の会長で在日朝鮮人の平山の
付き添いとして、万景峰号に乗船する。一方、舞子の友人で韓国
人の李寛順は、とある密命を帯びて「北」への密入国を敢行する。
三者三様の北朝鮮入国。だが、彼らの運命が交錯する時、世界史
を覆す大事件が勃発する。衝撃のサスペンス巨編。」

サスペンス巨編って言うのは?ですが、
かの国(北朝鮮)のことを、良くぞここまで書いちゃうね!って驚き
があります。
取材のために一度観光で入国したけど、この小説出しちゃったから
もう入国禁止ですね、なんて対談で語っておりましたが、そりゃそうだわ!
国名、指導者の実名をあげて、辛辣に批判してるんだもの。

拉致被害の家族会の方々なんか、この小説の主人公(当事者)
になりたい!って思うでしょうね。

帚木蓬生の作品は、10作以上読んでいますが、シリアスな内容が
多いんだけど、やりきれなさだけでなくて、最後には少し明るい兆し
っていうか、救い?が込められてるので 読後感が爽やかに感じます。

未経験の方は、是非一度お試しあれ。

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コメント

>びーともさん
まず読めないでしょう。
RYOの苗字も日本に50世帯ほどの希少苗字ですんで、まず
初対面の方は読めないんですよ。使ってる漢字は普通なんだけど。
帚木蓬生の本、機会があったら是非どうぞ♪

投稿: RYO | 2010/04/15 23:24

ノンフィクションとフィクションが混ざった感じですかね。
それにしても、帚木さん・・・初めて聞く名字です。

投稿: びーとも | 2010/04/15 14:20

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